オートエアコン不調
ご同業者さまよりのご依頼で、ディーラー数社に相談し資料などを貰い、あれこれとディーラーフロントマンに言われるところをやってはみるものの、既に一週間ほどの時間を費やしていて、糸口どころか深みに
はまる一方でどうしようもないので、最後の砦として是非とも診て欲しいとのことで、昨夜、お仕事を終わられた社長さまが大阪市内(平野区)まで出張された事例でございます。
エンジン始動時に、ヒーターコントロールをONにしていないにも関わらず、急にエアコンの風が出だし、ヒーターコントロールパネルのMODEや温度の液晶表示が消え、緑色のバックライトは点灯するものの、全く操作が不能となってしまったトヨタ・エスティマ(平成18年式)の故障診断でございます。

手元にございます配線図や故障診断チャートに沿って、一応診断を進めていかれたのでございます。これまでも、こちらのご同業者さまが詳しくお調べになっておられましたが、再度、ご精査なさったのでございます。

診断を進めていかれますと、確かに、厄介なトラブルのようでございました。マニュアルの中には、ヒーターコントロールパネル・アッセンブリ交換やエアコンアンプリファイア・アッセンブリ交換が記されてございまして、同機種が揃うディーラーならばともかくも、そうそうに同じ機種の揃わぬ自動車整備業者にとりまして、この整備マニュアルは、非常に酷な記載がなされたものでございます。
要するに、”お前ら車屋如きには、こんな難しい故障診断は出来んやろ。トヨタの看板が診たるから持って来い”という姿勢の現われでもございましょう。

結果的には、社長さまがご到着されて1時間半ほどにて故障箇所は判明いたしました。この機種のエアコンはフロント・リヤのDUAL方式でございまして、社長さまの「マニュアルは信用するが妄信しない」のご信条通り、アサダメソッドを駆使なさいまして、リヤエアコン操作用の”インテグレーションコントロール&パネルアッセンブリ”の故障を見つけ出されたのでございます。
今回も、このマニュアルばかりに心をとらわれていては、決して短時間での発見は出来なかったことでございましょう。

エンジン始動時に、ヒーターコントロールをONにしていないにも関わらず、急にエアコンの風が出だし、ヒーターコントロールパネルのMODEや温度の液晶表示が消え、緑色のバックライトは点灯するものの、全く操作が不能となってしまったトヨタ・エスティマ(平成18年式)の故障診断でございます。

手元にございます配線図や故障診断チャートに沿って、一応診断を進めていかれたのでございます。これまでも、こちらのご同業者さまが詳しくお調べになっておられましたが、再度、ご精査なさったのでございます。

診断を進めていかれますと、確かに、厄介なトラブルのようでございました。マニュアルの中には、ヒーターコントロールパネル・アッセンブリ交換やエアコンアンプリファイア・アッセンブリ交換が記されてございまして、同機種が揃うディーラーならばともかくも、そうそうに同じ機種の揃わぬ自動車整備業者にとりまして、この整備マニュアルは、非常に酷な記載がなされたものでございます。
要するに、”お前ら車屋如きには、こんな難しい故障診断は出来んやろ。トヨタの看板が診たるから持って来い”という姿勢の現われでもございましょう。

結果的には、社長さまがご到着されて1時間半ほどにて故障箇所は判明いたしました。この機種のエアコンはフロント・リヤのDUAL方式でございまして、社長さまの「マニュアルは信用するが妄信しない」のご信条通り、アサダメソッドを駆使なさいまして、リヤエアコン操作用の”インテグレーションコントロール&パネルアッセンブリ”の故障を見つけ出されたのでございます。
今回も、このマニュアルばかりに心をとらわれていては、決して短時間での発見は出来なかったことでございましょう。
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