無明を光明へ 2

2日の記事の続きでございます。閉ざされた建物の、四方の第一の扉を開ける方法は”悪いことは起こらない”、つまり目の前に起こる出来事は、森羅万象是すべて師という考え方を習慣にするというものでございました。

何が起ころうとも、それは、自らを強くするために天より下された好機である、と捉える生き方をするということでございました。とは申しましても、これは「言うは易く行うは難し」の極みでございます。
空
本日は、第二の扉を開く方法について記したく存じます。

それは、出し切るということでございます。一体、何を出し切るのか?とのお声が聞こえてきそうでございますが、これは、持てる能力を出し惜しみせずに使い切る、余裕をもって次に臨むことなく、今、目の前にある事柄に全力を尽くしきるということでございます。持ち球を隠さずに、全力投球するということでございます。

社長さまが、大阪ダイハツ販売㈱での自動車セールスマンとして新車販売にご従事されておられた折のお話でございますが、販売月28ヶ月連続達成をされ、29ヶ月目のことだそうでございます。翌月登録に持ち越しをと、数台、余裕の注文書をお持ちだったそうでございますが、もう既に販売台数を達成されておられた社長さまは、翌月のことをお考えになってご上司には隠しておられたのでございます。

ところが、販売最終日夜になって、ダイハツ工業での生産番号が上がらず、当月登録できるはずのお車が一日遅れの生産になってしまったのでございます。あわてて隠していた注文書を提出されたものの、登録に必要な書類が揃っていなかったため、一台足らずで29ヶ月連続達成をお逃しになられたのでございます。そして、その悪循環は、翌月の注文キャンセルをも引き起こし、翌月からの販売実績は年間を通じて半分ほどの達成になってしまったのだそうでございます。

ちょっとした小さな油断や慢心が、後々の苦境をもたらす引き金になってしまったのでございますね。社長さまは、この折の教訓を胸に、今では”何があろうとも一日一日を全力で過ごす”というご姿勢を貫いておられるのでございます。

また、ご同業他社さまへの故障診断技術のご伝授なども、何ら惜しむことなくなさるのでございますが、こちらの「持てる力は世のため人のためになるのならば隠す必要はない」というスタンスも、意外なところから生まれているのかも知れないのでございますね。
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