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お悔やみ

盲導犬ヴァルデス 10月5日

 月刊誌『正論』8月号の連載コラムで、上原隆さんが、視覚障害者の吉田美津江さん(69)と盲導犬のナポリ(11)の一日を描いていた。「ばあさん犬なの、私たちは似たもの同士、ね」。

 ▼吉田さんにとって、ナポリは「毛の生えた家族」だった。もっとも盲導犬には、街を歩くパートナーの手助けをするという、大事な仕事がある。といっても、交差点を渡る際、盲導犬が信号の色を識別できるわけではない。あくまで人間が車の音などで判断して、「ゴー」の指示を出す。

 ▼ただし、盲導犬は危険を察知すると、あえてそれに従わない、「不服従」の訓練も受けている。吉田さんは何度も、ナポリに命を救われてきた。

 ▼徳島市で3日、視覚障害者のマッサージ師、山橋衛二さん(50)が、バックしてきたトラックにはねられ、死亡する事故があった。いっしょにいた盲導犬ヴァルデスも死んだ。山橋さんを安全な場所に誘導しようとして、間に合わなかったのかもしれない。ヴァルデスはこの日、10歳の誕生日を迎えていた。11日に引退して、静かに余生を送るはずだった。
 
 ▼昨年の夏、埼玉県内で盲導犬が刺されたと報道されると、思わぬ誤解が広がった。何をされても声を上げないように訓練するのは、虐待ではないか、と育成団体に非難の声が向けられたのだ。盲導犬の出血はその後、皮膚病が原因だった可能性も出ている。ともかく「事件」は、社会の盲導犬への無理解をさらけ出した。

 ▼トラックには、バックする際に歩行者に音声で注意を促す装置がある。運転手はそのスイッチを入れていなかった。山橋さんはヴァルデスとともに先月、徳島県庁で開かれた式典に出席して、視覚障害者の立場から、交通安全を訴えたばかりだった。

産経ニュースよりの引用【産経抄】でございます。

ヴァルデスは、日本ライトハウス盲導犬訓練所出身の盲導犬でございます。この事故の当日、社長さまは千早の訓練所にお車をお届けに伺われ、この事故についてのお電話を偶然に耳にされておられました。わたくしめには即刻にお知らせくださいましたが、事態を考慮し直ぐに記事にはしないようにとのお達しでございました。

山橋さまはご重体とのお話ではございましたが、大変に残念でございます。山橋さまをお守りしようとしたのでございましょう、ヴァルデスは即死とお聞きいたしております。お二人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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殉職

プロだから・・・だけでは言い表せない
とても勇敢な生き様だったと思います。

彼の生涯に 日本人として お悔やみ申し上げるとともに
山橋さんを護るという使命を全うしたヴァルデス氏に 敬礼!

誇り

まさに、職務に対する”誇り”ある雄姿でございましたね。人間同様、いえ、むしろそれ以上の勇敢な、まるで大和男のような精神の持ち主でございました。

人の顔をしておりながら、犬にも劣る妄言を吐き散らすオオバカモノ教員とは大違いでございます。ヴァルデスの爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいものでございます。

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