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おだてられて

私はおだてられると直ぐ木に登るブタのような性格なので、昨日、ずっと神様と崇め奉る「いたかめ和尚様」にお褒めいただいたことでエエ気になって、わにまろに「わたくしめのブログでございますよ!」とグチグチ言われながらも、また整備記事を書きます。どちらかと言うとトラブルシューティングのカテゴリかも知れません。

トヨタ・カローラ(NZE121)平成18年式・走行87000kmの、60km/hそこらで走っていても何ら問題はないが、信号手前で止まろうとすると回転数が下がりエンストするような気がすることと、ガレージに収めようとする時にアクセルタッチが悪く、グッと飛び出すような感じがして怖いので診て欲しいというものです。

早速、イグニッションアナライザによる点火波形の点検を行いましたが、特に回転数低下につながるような要素はありませんでした。*白金プラグが入っていましたが、走行距離を考えて処置後に交換しました*

自動車整備に詳しいみなさんなら、それは吸気系統の汚損やろとお考えでしょう。一応、電子スロットルです。早速、その辺の診断をuScopeを使って行いました。
整備前1
これまで何度も登場していますエア・フロー・メータの波形です。アクセルを一気に踏み込み、急に放したいつもの波形ですが、赤枠□部分に幾つかの変動があることをご覧いただけるとおもいます。

次に、ユーザーが言われるような状況を作り、取り込んだ波形です。
整備前2
2000回転くらいを保持し、アクセルを放すと、同様に赤枠□部分に変動が見られます。この変動に同期してエンジンがブルブルと震え出し、暫くすると元に戻るというような具合です。アクセルを軽くふかしても、息つきを起こしたような感じです。

そこで、当然にみなさんがされるような処置をしますと、先ほどとは違った波形が現れました。
整備後1
桃色枠□には明らかな違いがありますね。
整備後2
低速後のアクセルOFFでも上下の小さな変動がなく、滑らかに、直線的に降下している様子が見えます。エンジンの震えはなくなり、アクセルタッチも新車か!と思うほど(ウソです、誇張しました)に変化しました。

バキュームゲージの数値も入庫時-490mmHgだったものが、整備後-510mmHgに変わりました(いずれもアイドリング時)。レーシング時は前後変わらず-560mmHgでしたので、ユーザーへの問診とも合致しますね。

このように、吸気系統のトラブルに非常に有用な診断方法ですので、試してみてくださいねぇ。

authorized by 浅田 純一
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