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簡単と侮ることなく

滞っている点火波形の記事の続きです。ここしばらく仕事量が許容範囲外となるほど多忙で、なかなか書けていません。体調は善くなりました。ご心配をおかけしています。

さて、今回もイグニションコイルの故障例です。特に難しいものではありません。
コイル
いつものようにイグニションアナライザを使用しての診断です。
異常波形
これまで何度も書いていますが、減衰部がなくなっている典型的なコイルの故障波形です。
異常波形2
イグニションコイルを新品に交換して事態は終了です。このような場合、コイルは全数交換することを勧めてください。ユーザーの都合は考慮しなければならないこともありますが、その際には必ず、同じ現象が再発する危険性の高いことを念押ししておくべきことは言うまでもありません。

本来であれば、スパークプラグも同時に交換すべきなのですが、この機種の場合、長寿命プラグが取り付けられており、事象発生後すぐに入庫されたこともあり、プラグの交換はしていません。その辺のところは、波形からも判断する必要があります。
新品コイル
交換後の波形は、きれいに現れています。
正常波形
走行中、突然にふき上がらなくなり、高架橋を上がれなくなったほどの不調はウソのように解消しました。
正常波形2
この故障修理はこれで終了ですが、イグニションアナライザを使用せず、スキャンツールなどで#何番シリンダ失火判定などと表示された場合、あまりも簡単にコイルの交換をする所があるようですが、それは拙速過ぎると思います。

少なくとも、コイルを違う気筒に入れ替えて失火判定も移動するかどうかを調べるくらいのことはしなければなりません。今回のような事例であれば問題はないでしょうが、私が携わってきたトラブルは、他所で直らなかった自動車が持ち込まれるケースも多く、取り掛かりの判断ミスが負のスパイラルを引き起こしているものが多いというのが事実です。

それまであれやこれやと交換したのに直らず、出張して調べていくと、スパークプラグ一本が引き起こしていたトラブルという笑えない事例もありますから、一見簡単に思えるトラブルも基本を忘れずにきっちりと調べていくクセを付けておかなければならないということです。

authorized by 浅田 純一
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