老いてゆくこと

この世に生を受けたからには、人は必ず終焉を迎えなければなりません。大切な、大好きな人との別れは、決して避けることの叶わない儚いものなのでございます。
夜景
終わりを迎える前には”老いる”という試練が待ちうけ、若い頃には軽々と出来たことすらままならぬ日々が続くものでございます。高齢化により、その長い日々は今後、ますます長くなる傾向にございましょう。一日でも健康で長く暮せるように、日頃よりの精進も欠かせない時代でございます。

そうは申しましても、体は思うように動かなくなり、段々と自由がきかなくなるということは、社長さまのご両親を拝見いたしておりますと、ヒシヒシと身にしみて感じることでございます。

若い方々には容易にご理解いただけないことではございましょうが、社長さまのご一家は四代がご同居されるという時期もございました。”お家にお年寄りが居る”ということが、至極当然の状況でお育ちになられた社長さまのご子息もお嬢さまも、そういった事実がございましたゆえに、大変に優しいお心を備えるご兄妹でございます。時にはぶつかることもございますが、そのご経験が将来にわたり貴重なものとなりましょう。

誰もが避けることの出来ない”老い”という波をどう受け止めるのか?いずれはやって来る終焉に向けて一歩一歩、歩んでいる人生に、傍らでそれを支えてくれる大切な家族があるということは、この上ない幸せな有り難いことであるということに感謝しなければなりません。

生きていればこそ喧嘩もできる、生きていればこそ一緒に笑える、生きていればこそ幸せを分けあえる、代々と引き継がれ、代々に引き継いでゆく、終わらない親と子の物語なのでございます。

樋口了一 手紙~親愛なる子供たちへ~
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花が咲こうが散ろうが

本日はセンター試験二日目でございます。寒さに負けず、受験生の方々は健闘されていることでございましょう。例年の様に地域により、雪のために開始時間が遅れたところもございました。

この結果が、志望大学への道を決定づけるものであることは否めない事実でございます。ある者は笑い、またある者は涙する、青春時代に限られた物語でもございます。その物語の主人公は、受験生のあなた自身なのでございます。
又兵衛桜
今の時期、桜は花を咲かせてはおりません。寒風ふく冬の厳しさを一人耐え忍び、その根は見えないところで確りと大地を掴み、やがて来る春に希望を膨らませながら、少しずつ膨らむ蕾の鼓動を感じていることでございましょう。

此度の結果は、これまでの努力の結晶でもございます。残念ながら、結果は必ずしも努力に比例しているものではございません。悔しくも試練が待ち受けていることもございます。それでも、あなたは生きているのでございます。大地に根を張る桜の木のように、命ある限り、次の春を待つことが出来るのでございます。

精魂こめて、もてる限りの若い力を目の前の壁にぶつけ続け、その先にある夢を勝ち取るのでございます。諦めない限り、そのチャンスは何度でもやってくるのでございます。力を集める場所があれば、力をためておく場所を忘れなければ、春は手中にあるのでございます。

桜の木になろう  AKB48

経営者である前に

明日の朝も早くより、経営者セミナーにご参加のご予定の社長さまでございますが、最近は、何かが憑依したかの如く、一心に読書をなさっておられるのでございます。
小林秀雄
わが国を代表する”知性”でございます「小林秀雄」さまをはじめ、凡そ自動車整備とは関係ないであろうと思われますご本をお読みでございます。

「一経営者である前に、一人間、延いては一日本人として、如何にあるべきか?を問い直してるんや」とのことでございます。「国語を疎かにしては、今を生きる大和人として、古の大和人に申し訳がたたんやろ。英語やフランス語を勉強すりゃするほど、この國の言葉に籠められた言霊の大切さを顧みることになるんや」

そう仰います社長さまの眼差しは、獲物を狙う猛獣のようでもございます。貪欲な智の尋ね人は、決して歩みを止めることはないのでございましょう。実践と理論の架け橋を強固にするためには、日々、古来よりやってくる事物に対する学びを怠らないことに尽きるのだそうでございます。

人の一生

昨日、社長さまの奥さまのお父さまが逝去されました。享年86歳でございます。
田舎
お写真は、本年九月のお彼岸に、奥さま方のご実家がございます奈良県吉野は黒滝村に伺いました折に、ふとお空を見上げた際のワンショットでございます。故人は、もう、この景色をご覧になられることはないのでございます。寂しさがこみ上げてまいります。

社長さまも、ご子息やお嬢さまが小さい頃には、五月の連休やお盆には欠かさずにこちらの”別荘”(?)にお越しになられ、奥さまのご両親もご一緒に楽しい時を過ごされていたとお聞きいたしました。

人の一生は、長く重い荷を背負いながら旅路を往くようなものと喩えられることがございますが、若くして見知らぬ地である大阪に出ておいでになられ、日々の生活に追われながらも子どもたちを立派にお育てになられた故人のご苦労は、筆舌に尽くしがたいものがございましょう。

ただただ、一日一日をコツコツと生き抜くしかなかった時代をご経験された、昭和を支えた沢山の人々のお一人が、今また、天にお帰りになられます。安らかな最期をお迎えになられ、ご参列者に出来うる限りご迷惑のかからぬようにと、週末にお通夜・お葬式が執り行われるようにご自分で逝く日をお決めになられたかのような、そんなことを考えてしまうわたくしめでございます。

人の寄ることがお好きでございましたゆえ、今夜は賑やかなお通夜となることでございましょう。

無明を光明へ 4

前回の”無明から光明へ”の記事から、三週間近く経ってしまっておりました。「最後の四つ目の扉はどうしたら開くのか?」というお問い合わせにもお答えしなければなりません。

第一の扉を開けるためには、”森羅万象是師”との受け止め方と生き方を心がけること、第二の扉を開けるには、”目の前のことに対し惜しまずに全力を尽くす”こと、そして、第三の扉を開ける鍵は、”徳を積む”ということでございました。いよいよ、最後の扉を開ける時がまいりました。
観音さま
第四の扉を開けるためにしなければならないこと、それは実は大変難しいことなのでございます。

漠然とした言い方をいたしますれば、”大宇宙とつながる”ということなのでございます。この意味することは、大変意味深い哲学的かつ宗教的な問題を含むことのように考えられがちではございますが、そのようなことはあまりにも難解な人生観となってしまいましょう。よって、わたくしめは「自らの内にある自らを構成する最小単位である素粒子が、大宇宙を構成する素粒子の波動と共鳴する」日々の過ごし方を心がけなければならないと考えております。

一体、何を言っているのか?とお叱りを受けそうでございますが、大宇宙を司る大いなるエネルギー、それは一言で申しますれば神さまということになるのでございますが、人間の、それぞれに思い思いの枠を持つ宗教観を超越した存在としての神さまとつながること、それが、最後の重い重い扉を開くための最も重要なポイントでございます。

もっと簡単に申しますれば、”神さまと共にある”、つまり、自らの魂を神さまがご覧になっておられると感じながら生き抜くこと、そしてそこに、魂の力が増していくということを感じながら過ごすということでございます。大いなるお力は、遥か高いところから、いつもいつも、”私(わたくし)”の一挙手一投足を見逃すことなく見守って下さっておられるという精神を持ち合わせるにより、魂力を磨いてゆくのでございます。

そのために行わなければならないことは、日々、お題目をあげたり祝詞をあげたりすることではなく、自らが決めたことを、たとえ小さな決め事であろうとも、決して怠ることなく、命ある限りは続けてゆくという強い信念をもって実践することなのでございます。わたくしめが第四の扉を開けるためにしなければならない「大変難しいこと」と記しましたことは、神さまとお約束した決め事は絶対に守らなければならない、そして、継続していかなければならないという厳しさをさすものでございます。

その入り口をどこに見つけるのかは、人それぞれなのでございます。
管理人

わにまろ

わにまろ
”わにまろチャリティグッズ”のご購入ご協力をお願い申し上げます。売上金は全額「あしなが育英会」さまを通じまして東日本大震災の被災児童・生徒に送られます。是非ご協力くださいますよう、心よりお願い申し上げます。

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